ICカード運転免許証

「ICチップ(半導体集積回路)」を搭載させたICカード運転免許証のことです。個人情報の漏えいや偽造の抑止力とし2007年より約3年かけ段階的に全国へと普及しました。これらの個人情報はICチップに情報を記憶させることとなり簡単に他者が情報を閲覧することが困難になり。ICカードの情報を読み出すためにはパスワードが必要となり「氏名」「生年月日」「免許証交付年月日」「有効期間」「免許の種類」「免許証番号」を読み出すには「パスワード1」が、更に本籍、顔写真を読み取るためは別の「パスワード2」も併せて必要となります。注意事項としては、パスワードは3回続けて間違えるとロックがかかり、情報を読み取ることが出来なくなります。(万が一ロックがかかってしまった場合は、運転免許試験場・運転免許更新センター・警察署に行き状況を説明することでロックを解除することができます。)パスワードの設定は免許の取得及び更新の際に行うことが出来ます。