合宿免許 体験談(宿泊施設の場所について)

 

合宿免許にご参加いただいたお客様に感想を伺う機会があります。

せっかくですので気になった点や良かった点、印象に残った出来事や感想なんかを聞いたりしています。

このような話をしていてよく出てくる話の内容としては「利用した宿泊施設について」の感想が多くあります。

この宿泊施設に関する感想については「施設がキレイ」「施設がきたない」とかそういった感想ももちろんあるのですが、同じくらい多くの感想が出る内容が「教習所から宿泊施設までの距離」に関するものなのです。

「宿のことは事前に調べていたけど盲点だった…」というような内容が非常に多いのです。

当初私は意外に思いました。なぜなら宿泊施設が教習所から離れていても送迎バスが迎えに来るのだから、宿泊施設がどこにあっても関係ないのでは?と感じていたからです。

しかし、いろいろな感想を聞いているうちに「そりゃそうだよね」と感じるようになりました。

そしてこれは合宿免許の検討をしている人は絶対に知っておいた方が良いことだと強く感じるようになりました。

そこで今回は宿泊施設の立地にまつわるお話しをしようと思います。

 

利便性NO1⁉宿舎が敷地内にある教習所特集はこちらから

 

参加しないとわからない?参加前に気付きにくい教習所と宿泊施設の距離について

 

 

「教習所から宿泊施設までの距離」に関する情報は合宿免許に関するホームページやパンフレットをよく見ると記載されている内容です。

例えば「教習所から徒歩〇分」や「教習所から送迎バスで〇分」というものです。

事前によく見ていれば入校前にわかっていることですし、それを踏まえて合宿に参加するのですからなんとなくイメージもできたのでは…と思います。

実際この部分については申込み前のお客様からは質問としてほとんど挙がることのない内容です。

この情報が出ていても「ああ、そうなんだ」と理解してそれ以上は特に意識しないのでしょう。

それなのに卒業すると途端に「便利だった」、「不便だった」と声が上がりやすい内容なのです。

教習所から宿泊施設の距離感については「経験したからこそ分かる」ことであり、「経験者にとって非常に重要度が高かったこと」でもあることが分かります。

つまりこれから合宿免許の申込をする方も絶対に意識した方が良い点であるとも言う事が出来るのではないでしょうか。

 

合宿期間中は1日中教習所で教習を受けると思っていませんか?

 

さて、「場所が変わると何が便利又は不便になるのか」という点をお話しする前に、一点認識しておいていただきたいことがあります。

それは「合宿免許期間中、教習所の営業時間内であっても意外と空き時間が出来る」という点です。

実はかなり多くのお客様が「合宿免許は1日中教習所に缶詰状態になって朝から晩まで授業がある」という漠然とした考えを持っている場合があるのです。

しかし現実は違います。

「合宿免許の基礎知識 教習内容について」で説明しているのですが、毎日朝から晩まで全授業時限の教習を受けることはあまりなく、人によっては「思っていたより時間に余裕がある」と感じる位の状況になるのです。

日によっては朝の授業開始が遅くなる場合があったり、昼間に1時限、2時限程度の空きが出来てしまったり、授業が早く終わったりと様々ですが、

時間に空きができるというのが今回押さえておいてほしいポイントになります。

 

 

利便性NO1⁉宿舎が敷地内にある教習所特集

 

空き時間の発生から見えてくる教習所と宿泊施設の距離に関する不便

 

合宿免許では1日の中で授業を受ける時間と、逆に「教習所の営業時間中であっても授業が無くて空いてしまう時間」があるという事を説明しました。

この点を理解したうえで「宿泊施設と教習所の距離に関する不便な点」について説明するとイメージが付きやすいと思います。

例えば授業と授業の合間に1時間空きが生じたとしましょう。この時教習所の「自習用パソコン」などが空いていれば勉強していることが出来ますが、春休みや夏休みの期間はかなり多くの人が教習所にいるので空いてないこともあります。

待合室で待とうにも人が多くて窮屈に感じることもあるでしょう。こんな時に宿泊施設が教習所の敷地内にあるとどうでしょう?

自分の部屋に戻ってのびのびと自習に打ち込むこともできるし、ゆったりとくつろぐこともできるという利点もあります。

このようなことが合宿期間中に1回や2回ならまだしも場合によっては「1日に数回1コマ程度の空き時間が発生してしまう」ことも考えられるのです。

これが合宿期間中に何度か発生すると「時間つぶしが大変」と感じる方や「落ち着いて勉強できない」と感じる方が増えてくるわけです。

 

 

教習所敷地内に宿泊施設があれば授業の合間でなくても、朝一の授業が入っている場合には教習所から遠い宿泊施設にいる方よりも時間に余裕が持てます。

さらに焦って宿泊施設を出発して忘れ物をしても教習所の敷地内の宿泊施設であれば忘れ物も簡単に取りに戻れます。

このようなちょっとした事の積み重ねが2週間にわたって続くことで、お客様にとっては非常に強い印象が残り、その結果感想やアンケートで宿泊施設の立地についての意見が多くなるのだと思います。

 

合宿免許の検討をするときに、多くのお客様がどうしても「価格」や「自分の住んでいる地域を踏まえた教習所の場所(都道府県)」で検討されるのですが、ご自分の性格などを考えた上で「教習所から宿泊施設までの距離」を重視した合宿免許選びをすることも重要です。

教習所の運営する寮を利用するプランであれば、教習所の敷地内の寮を利用することができる場合が多いですし、教習所のすぐ近く(徒歩数分程度)のホテルなどを利用している教習所もあります。

このように宿泊施設を中心とした観点から教習所を探してみると良いかもしれません。

利便性NO1⁉宿舎が敷地内にある教習所特集